マニラの貧困地区で行った実習について、5名の4年生が、報告を行いました。
過密な住居環境、栄養不良など、貧困のために結核が蔓延している地域で実際を訪れ、圧倒的な貧しさに驚きながらも、現地の看護師やヘルスボランティアの指導の下にDOTS(患者さんが確実に薬を飲むことを直接確認し、励ます治療方法)をさせていただきました。
結核研究所所長の石川信克先生と、聖路加国際病院感染症科の古川恵一先生から、温かいフィードバックと日本における結核事例についてご指導いただきました。お世話になりました先生方に心よりお礼申し上げます。